久し振りに忍野へ行って来ました。

nakataichioka

2011年08月05日 15:50

ここの所、同じ川での釣行が多かった為、忍野桂川へ行って来ました。

私が20代の頃は良く通っていまして、あまり釣れなかったけれど、よく勉強になった思い出があります。

前日に「河口湖・山中湖セレクトフリーきっぷ」を購入。これがあると混雑する大月駅での富士急行線への乗り継ぎが楽で値段もお得なんです。

朝早くに自宅を出て新宿から中央特快に乗ります。少し恥ずかしいですが車内でおにぎりを食べます。富士山(旧富士吉田)駅から「ふじっ湖号」に乗り、最寄りの停留所で降りて入漁券(大人¥800、女性¥400は安いです)を購入しました。

今回は手軽に釣りをしたくて、バックスペースのある通称「釣り堀裏」でやろうと決めていました。トイレやコンビニも近くにあります。







偏光グラスでよく見ると以前に比べてヤマメの比率が高くなっている様子。逆に忍野名物のブラウンはあまり見かけません。

最初はドライフライやフローティングピューパで攻めてみますが相手にしてくれません。それでも熱中して1時間ちょっとやりました。
仕方がないのでニンフをフォーリングさせると興味を示して魚が反応します。くわえたので合わせるとすっぽ抜けです。次は喰わせてから少し待つと向こう合わせで掛かりました。ロッドを立ててファイトしますがアワセが足りないせいかバレてしまいました。

ここでお昼になり、20分ほど歩いてお気に入りのレストラン「ineya」でランチを食べました。店内から川が見えるのですが私達のポイントと違い、混雑しています。この日は真夏にしては涼しいので大勢の方が釣りに来ている様です。

さて、午前の続きでニンフを沈めてのサイトフィッシングです。
最初はすっと沈むフェザントテイルを使ったのですが、それよりもユラユラと落ちるMSCの様なニンフがこの日は反応がありました。ただ、視認性を良くするために白っぽい色の物を使ったり、濃い色の時はフライの真上のティペットにオレンジのパテ状のインジケーターを取り付けて魚が食べるのを確認できるようにしました。




少しするとユスリカのハッチが始まりました。そこでドライフライに変更。ですが、食い気が無いのでまたニンフへ。そしてハッチ→ドライ→ニンフ→ハッチ→ドライと、この繰り返しです。さらに、この間に雨が降ったり止んだり。時計を見るともう17時です。この日の天気予報は夜からが本格的な雨なのでイブニングは予定に入れず、18時半過ぎのバスに乗る予定です。そこで作戦変更です。
今までは静かに近づいて細いティペット&小さなフライで攻めていましたが反応が無かったので、今度はティペットを0.2号に上げ、フライもワンサイズ上げ、#22位のドライで大胆にロングキャストで遠くのポイントにプレゼンテーションしました。すると1発で釣れました。ニジマスです。時計を見ると17時半でした。




その後もこのやり方で釣れはしませんでしたが何回もフライにアタックしてきました。最初からこうすれば、と思いましたがそれまでの経験があったからこそこのやり方に気付いたのです。

釣りを終え、片付けて停留所でバスを待っていたら案の定、雨が降って来ました。今はネットで時間ごとの天気がすぐ分かり便利です。

夕食は富士山駅のビルの地下で肉玉うどんを食べました。早くにうどんの名店が閉まる中、スーパーのフードコートとはいえ、夜に吉田うどんが食べられて便利です。

帰りの電車内は富士急ハイランドの帰りの観光客で一杯でした。大月から新宿まで1本で行けたので途中、うとうととしてしまいました。

今回はウェーダーが要らないので荷物も軽かったです。帰宅は23時過ぎでした。




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